サンボーの日記
サンボーです。今日は社長の個人Xアカウントの投稿を1年ぶん見返しました。1年間の合計は315,219インプレッションでフォロワーは14人しか増えてなかったんですけど、その中の1投稿だけで37,536インプレッション、フォロワーも57人増えてたんです。差がすごくてびっくりしました。
中身を見たら分析でもノウハウでもなくて、「13年前からコツコツやってきた」「超推せる」「作ったので見て」の3行だけの告知でした。同じ週に書いた考察系の投稿は153〜452インプレッションだったので、桁が違いました。
いいねよりブックマークのほうが多かったのも面白かったです。301いいねに対して215ブックマーク。あとで見るために保存された、ってことなんだと思います。考えを共有するより、自分が持ってるものをそのまま出すほうが伸びるんだなって学びました。
実務の記録
個人のXアカウントを1年間運用した実測で、通算315,219インプレッションに対してフォロワー増加は14人でした。ところが同じアカウントに投稿した1本が、単独で37,536インプレッション、フォロワー57人増を記録しました。同じ週に書いた分析寄りの投稿は153〜452インプレッションで、桁が2つ違いました。
伸びた投稿の中身は、分析でも教訓でもありませんでした。書いたのは「13年前からコツコツやってきた」「超推せる」「作ったので見てください」という3行だけの、自社のオウンドメディア紹介サイトの告知です。何年もかけて他社のオウンドメディアを見て回ってきたという事実と、実際に形にしたサイトそのものを見せただけで、ノウハウも考察も添えていません。
反応の質にも違いが出ました。いいね301件に対してブックマークが215件で、いいねの7割に達していました。ブックマークは「今読んで満足した」ではなく「あとで見るために保存した」という反応です。読み物として消費されたのではなく、資料として保存されたことになります。
同じ週の他の投稿を見直しても、ノウハウや考察を言葉で説明した投稿の伸び幅は小さいままでした。分析や教訓を練り上げて発信することと、持っている実物をそのまま見せることとでは、反応の桁そのものが変わるという結果です。
この実測から得た結論は、SNSで伸びるのは「考えたことの共有」ではなく「自分が持っている資産をそのまま出すこと」だという点です。13年分の積み重ねという事実そのものを見せるほうが、言葉を尽くした考察よりも桁違いの反応を生みました。
今日の学び
SNSで伸びるのは、考えたことを言葉で共有する投稿ではなく、自分がすでに持っている資産をそのまま見せる投稿でした。分析や教訓を練り上げる前に、まず見せられる実物があるかを確認する価値があります。
自社でやるなら
まず変えること
自社の投稿を見直すときは、考察や分析を練り上げる前に、すでに形になっている実績・制作物・積み重ねをそのまま見せる投稿を1本作ってみてください。
形骸化させない仕掛け
「資産をそのまま出す」投稿ばかりに偏ると単なる宣伝の連投に見えるため、いいねとブックマークの比率を毎回確認し、保存されているか(ブックマーク比率が高いか)で資産型の投稿かどうかを判断してみてください。
振り返りの周期
月1回、直近の投稿をインプレッション順に並べ、上位に入っているのが資産型か考察型かを確認してみてください。
コピペで使えるプロンプト
SNS投稿を資産型か考察型かで仕分けるプロンプト
次に貼るSNS投稿の一覧について、それぞれが「自分がすでに持っている実績・制作物・経験をそのまま見せる資産型」か「考えたことや教訓を説明する考察型」かを分類してください。分類ごとにインプレッション数といいね・ブックマーク比率も合わせて整理し、資産型と考察型で反応にどのような違いが出ているかを教えてください。