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タグチ通信

タグチ通信

運営: 株式会社タグチ工業

https://www.taguchi.co.jp/t-magazine/
企画がぶっとび入社したくなる哲学がある製造業(建機アタッチメント)

社内報の定義を覆す、規格外の社内報!

ANALYSIS

社内報とは、企業が社内向けに経営理念や社に広報を目的として制作される冊子、媒体のことです。
で、タグチ通信の社内報。これがなんと、明らかに「社内ではない社外」である、本屋やカフェに置いてある。間違いなく、規格外です。

岡山県の建設機械アタッチメントメーカー、タグチ工業がつくる『タグチ通信』。社外のカフェや本屋でも配布されるフリーペーパー&WEBメディアで、従業員約250名の会社ですが、タグチ通信の発行部数は3,000〜6,000部。社員+社員の家族親戚友人以外にも配るぞ!という気概を感じられる数字です。
2025年には「コンテンツマーケティング・グランプリ2025」のブランドコンテンツ部門まで受賞しています。社内報が、枠を超えるどころか社外の賞を獲ってしまった。

サイトを絶対のぞいてみてください。配布場所が近くにあるなら、手に取ってみてください。
コンテンツに携わるものならば嫉妬して歯噛みしちゃうような面白さ。サイトのガワもおもしろければ企画も面白い。「会期中に子どもたちに聞きました!アタッチメント人気ランキング」企画とか、アタッチメントって超専門機械のアタッチメントの話ですよ。

2015年9月の創刊から10年。建設機械アタッチメントというBtoBの硬派な事業から生まれた社内報が、ここまで振り切れるのか。これを見せつけられた時、メディア13年の自分を存分に恥じました。そしてタグチ工業がとても好きになりました。

ただ面白いだけではなく、事業へしっかり効いているのは、読者を社員だけに絞っていないところです。カフェや書店で手に取った人が、建機アタッチメントメーカーの中の人の顔を知る。採用ブランディングと地域内の認知が、社内報という枠を超えたところで同時に育っているわけです。
真似されないくらいの振り切り力ですが、業種に関わらず、作り込みへの熱意はもっと真似されていいと思いますね。

編集部メモ

社内報を社外にも配る、規格外の発送。採用と地域認知を同時に育てるオウンドメディア。

ABOUT

中の人は、B2Bのコンテンツ戦略を仕事にしています。自社のオウンドメディアを分析してほしい方は、こちらからどうぞ。

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